Denim Jacket Coordinate LOOK|春のデニムジャケットコーディネート
DENIM JACKET Coodinate Collection
本来、労働者の為に作られた作業服なデニム。
その無骨なシルエット、丈夫さが優先されたために硬く御世辞にも着心地が良いとは言いにくいアイテム。
しかしそんな丈夫さにより100年以上経っても現存する所謂ヴィンテージもある。
そんなデニムの魅力に惹かれ作業服の垣根を越えて数多の俳優が着用したりブランドがサンプリングし、
ファッションアイテムとして不動の地位を築いてきた。
一口にデニムジャケットと言ってもブランドごとにデティールやデザインが違う。
数あるデニムブランドの中でも不動の人気を誇る3ブランド(Levis 、Lee、Wrangler)
及びヨーロッパのワーカー達に愛されてきたユーロワークを使ったスタイリングを紹介。
Levis - リーバイス -
世代を問わず愛される世界最大のデニムブランドLevis。
常に労働者の声に耳を傾けマイナーチェンジを繰り返してきた同ブランド。
そんな王道デニムジャケットには開襟シャツで爽やかさを出しつつチノパンにワークブーツと
THEアメカジスタイルなスタイリングがしっくりくる。
Lee - リー -
時代に合わせて変わっていくのがLevisとすると
時代が経とうとも変わらないデザインを貫いてきたのがLee。
変わらない安定感、当時から完成されたデザインは万人に受けてきた。
そんなLeeのデニムジャケットに合わせたのは
同じく時代が経とうとデザインが変わらないバスクシャツにアメリカ軍のベイカーパンツ。
シンプルなアイテム同士で合わせる調和を意識した大人の女性にお勧めしたいアメカジスタイル。
Wrangler - ラングラー -
上記二つとは全く異なった個性的なアプローチをしてきたWrangler。
LevisやLeeが労働者に向けてとするとWranglerは完全にカウボーイ選手に向けた商品開発という背景があります。
そんなデニムのファッション性を重視した同ブランドだからこそ
今年の流行を意識したアイテムセレクトが良く似合う。
セレクトブランドらしい綺麗目にWranglerのデニムジャケットを合わせることで
垢ぬけた適度なカジュアルスタイリングになる。
Euro Work - ユーロワーク -
アメリカのワークウェアに比べ
独自の生地、洗練されたデザイン、ワーク服としての機能美、ヨーロッパらしい進化を遂げてきたユーロワーク。
突出すべきはワークウェアとは思えないスタイリッシュさ。
スタイリッシュだからこそ昨今の90年代ファッションのリバイバルブームに伴う
当時流行したブランドとも相性が良い。
まさしく今なアイテム同士が織りなす最旬スタイリング。